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ハチのゆかりの地「渋谷」

忠犬ハチ公が上野博士と暮らした「渋谷」
渋谷には今も昔も、ハチ公の時間がそっと流れています。
ハチ公像前
ここは、誰もが知っている渋谷の中心。1920年代、秋田犬のハチ公は、主人の帰りを待つため、毎日欠かさず渋谷駅の改札へと足を運びました。主人が病で帰らぬ人となった後も、その純粋な忠誠心は途切れることなく、長年同じ場所で主を待ち続けたのです。像の前にしばらく立っていると、ただの観光名所ではなく、“ハチが実際に待っていた場所”としての重みが、静かに胸の奥へしみこんできます。
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目2

忠犬ハチ公と上野英三郎博士像前
東京大学 弥生キャンパス内にハチとハチの飼い主である上野博士の像があります。
博士とハチが寄り添うように並ぶ像の前に立つと、「犬と人が互いを信じていた時間」が静かに伝わってくる気がします。ここは、ただの記念像ではなく、ひとつの“物語のはじまり”を刻む場所。写真を撮る人の足がとまるたび、当時の空気がふっとよみがえり、ふたりの間に流れていた穏やかな日常を想像したくなる空間です。
〒113-8654 東京都文京区弥生1-1-1(東京大学 弥生キャンパス内)

白根記念渋谷区郷土博物館·文学館(渋谷区郷土博物館)
旧白根邸(白根全忠氏)の跡地に建てられ、原始古代から現代に至る渋谷の成り立ちを紹介しています。館内には、忠犬ハチ公に関する貴重な資料が収蔵されるほか、渋谷ゆかりの文学者たちの作品・遺愛品が多数展示されており、移り変わりの激しい「渋谷」という街のルーツを深く知ることができます。地域の学習拠点として、企画展や講座も定期的に開催されています。
渋谷の歴史や文化が丁寧に展示され、この街がどんな時間を歩いてきたのかをゆっくり辿ることができる場所。ハチ公の時代の渋谷を知ると、“どんな風景の中で待っていたのか”が、より具体的に浮かび上がってきます。
〒150-0011 東京都渋谷区東4丁目9−1


<総合改修工事に伴う休館のお知らせ>
白根記念渋谷区郷土博物館・文学館は、総合改修工事に伴い、下記の期間休館となります。
リニューアルオープンは2027年3月を予定しておりますが、今後の工事の進捗状況により、日程が変わることがあります。最新の情報は、施設公式サイトや渋谷区ニュースなどをご確認ください。
◆休館期間 2026年3月2日(月)~2027年2月28日(日)(予定)
◆お問い合わせ
白根記念渋谷区郷土博物館·文学館
https://shibuya-muse.jp/
TEL 03-3486-2791 │ FAX 03-3486-2793
渋谷センター街
どこからともなく音楽が流れ、人の声が重なり、にぎやかなエネルギーが街いっぱいに広がるセンター街。けれど、ふと立ち止まって人の流れを眺めてみると、「誰かを待つ時間」を抱えた人が必ずいて、それが不思議とハチの面影と重なります。大勢の人が行き交う中に、静かな想いがひそんでいる場所です。
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町12-3(付近)

渋谷スクランブル交差点
日本の都市風景の象徴として、1973年に誕生した渋谷スクランブル交差点。正式名称は渋谷駅前交差点。「世界で一番有名な交差点」「世界一混み合う交差点」とも呼ばれています。これだけの人数が同時に通行してもぶつからず、お互いがうまく避けあって渡る光景が外国人観光客に人気の渋谷の観光スポット。信号が変わるたびに、世界中の人たちが一斉に歩きだす景色は壮観で、渋谷が「世界のまち」と呼ばれる理由をそのまま体現しています。その中心に立ってみると、忙しさの向こう側に、ハチが毎日みていた“渋谷の時間”が重なって見える瞬間があります。
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目2-1(付近)

SHIBU HACHI BOX
2020年10月1日(木)「青ガエル」の跡地に、オープンされた新たな観光案内施設「SHIBU HACHI BOX」。渋谷駅前で「観光案内機能」と「まちの情報発信機能」を備えた新たな渋谷の観光情報発信拠点として、一般財団法人渋谷区観光協会が運営。
渋谷のまちをさらに楽しんでいただける、地域イベント・グルメ・ショッピング・宿泊情報など、数ある渋谷の観光資源情報を国内外の観光客にお届けしているほか、渋谷区観光協会公式キャラクター「SHIBUYA♡HACHI」グッズも販売しています。※支払いはキャッシュレス決済のみ
渋谷の新たな魅力を発見する旅のはじまりに、ぜひお越しください。
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目1−1

セルリアンタワー東急ホテル
モダンスタイルの中に和の趣が感じられ、美しい眺望を臨む客室と多用途な宴会場、多彩なジャンルのレストランやバーを有し、日本のホテルならではの温かなおもてなしで皆様をお迎えいたします。
日本の伝統と流行、ENTERTAINMENTが交差するSHIBUYAで感じる心の豊かさを「SHIBUYA LUXURY」として表現するプロジェクトを2024年より始動。
2025年には公益社団法人秋田犬保存会公式ぬいぐるみ「マサル」をインフルエンサーに迎え、渋谷の多様な魅力の発信と共に、マサル・ハチ公・秋田犬のふるさと、秋田県大館市の魅力を発信する「マサル八景プロジェクト」も展開。LBFセルリアンラウンジショップでは、オリジナルマサルなどを販売中!
〒150-8512 渋谷区桜丘町26-1


ハチふるSHIBUYA meets AKITA
渋谷と秋田を結ぶ新しいスポットで、ハチ公のふるさとである秋田県と、物語の舞台である渋谷が出会います。展示や映像を通して、秋田犬の魅力や文化がていねいに紹介されていて、“ハチ公のその先”を知ることができる場所です。ここに立つと、秋田と渋谷が一つの物語になっていくのを、そっと感じます。
〒150-0014 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 スクランブルスクエア 14F







